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AGAは放っておけばどんどん進行していきます。深刻な薄毛の悩みを改善するにはAGA治療薬のプロペシアという薬があります。今ではジェネリック医薬品も販売されていますので、薄毛やプロペシアについての知識を当サイトで学びませんか?

フィナステリドは妊婦に悪影響がある?!

1mg錠をAGA治療薬として使用されているフィナステリドは、1990年代にアメリカで開発された抗アンドロゲン薬です。
具体的な作用機序は、生え際から頭頂部にかけての毛根内部に存在しているII型5α-reductaseの活性を阻害するという内容です。
これにより、この還元酵素が生産に関与しているDHTの分量が減少するので、この物質が原因で発症するAGAの進行を防止することが出来ます。

なお、DHTはAGAの他に前立腺肥大を引き起こす原因物質でもあり、悪玉男性ホルモンとも呼ばれています。
だからといって身体にとって全く不必要な物質ということではなく、男性生殖器の発育をサポートするなど様々な役割を担っています。
フィナステリドを服用してDHTの生産量を抑制するとAGAの進行を食い止めるというメリットが得られるだけではなく、性機能に関する副作用が発生するケースが報告されています。

特に妊婦に投与すると胎児が男の子だった場合に生殖器官の発育に悪影響を及ぼす危険があるので、妊娠又は妊娠している可能性がある女性や授乳中の女性の使用は禁止されています。
また、皮膚から成分が内部に浸透する可能性もあるので、妊婦はフィナステリドを触れることも禁忌としています。
フィナステリドの投与を禁忌とされているような女性や男の子の赤ちゃんが周囲にいるような状況にある場合は、製品の厳重な管理が必要となります。

医療機関で処方されているフィナステリドの1mg錠は、経皮吸収を未然に防止するためにコーティングされているので触れただけで胎児に悪影響が及ぶという心配はありませんが、だからといって全く安全というわけではあります。
なぜなら、何らかの原因で割れて粉々になってしまうと、皮膚から浸透して体内に吸収されてしまう確率が高くなるからです。
事前にきちんとフィナステリドの危険性について話し合ったのちに、保管する場所についての情報も共有しておくようにするのが適当です。

胎児が女児の場合は問題ないのか

フィナステリドが、妊娠および妊娠している可能性がある女性への投与を禁忌としているのは、男性生殖器の発育に関与しているDHTの生産を抑制するという効果を発揮するためです。
これは男性生殖器が未成熟な段階で服用すると正常発育が阻害されるリスクが高まるからです。
胎児が女児だった場合は問題がないかというと、男の子の場合と同様に触れないようにするのが賢明です。
何故なら、女児の場合は婦人科系の問題が生じる可能性があるからです。これは、ホルモンのバランスが狂ってしまうからで、妊娠していない女性であっても避けるようにするのが適当です。

このように胎児が男の子であっても女の子であっても妊娠中の女性は避けなければならないフィナステリドですが、パートナーの男性が服用すること自体は問題ではありません。
実際に薬剤摂取機関に胎児に悪影響が生じたという報告は1件もされていないからです。
ただし、フィナステリドを服用すると極めて微量ながら精子にも成分が含まれてしまうので、万全を期すのであれば服用自体を中断するのが適切です。

フィナステリドの成分が体内から完全になくなるまでにかかる期間は、服用をやめてから大体1か月程度といわれています。
このため、副作用が胎児に及ぶのが心配な場合は妊娠活動をスタートする1か月前にフィナステリドの服用をストップすれば大丈夫ということになります。

また、フィナステリドの服用をやめると再びDHTの生産量は元に戻るので、AGAの進行も再開します。
一時的には薄毛が進行することになりますが、フィナステリドの服用を再開すれば元の状態に回復します。
すぐに元に戻すことが出来るので、まずは胎児とパートナーの健康を優先するのが賢明な行動と思われます。

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